スペインのロゼですが、なかなか個性的なワインです。
D.O1リベラ・デル・ドゥエロのワインで、デメテール2認証の自然派ワインです。
リベラ・デル・ドゥエロは、リオハにと並ぶ銘醸地で、特にベガ・シシリアが有名です。
主な品種はテンプラニーリョで、タンニンが豊富という特徴があります。
カジュアルに飲みやすいロゼではないですね。
ヴィンテージによっては、Peñín3でスコアが付いており、おいしくないという意味ではありませんよ。
Peñín のスコアは次のようになっています。(有料情報だよ)
私が買った2020年は、残念ながらスコアがありませんでした。
- 2018 – 87pt
- 2016 – 88pt
- 2015 – 87pt
生産地 | スペイン リベラ・デル・ドゥエロ |
品種 | テンプラニーリョ、メルロー |
ヴィンテージ | 2020 |
アルコール | 13% |
購入先 | 燃えるカワサキグループ |
価格 | 1,980円 |
ロゼにしては渋いです。
渋いのが苦手だから、カジュアルにロゼを飲むワイン女子もいると思います。
また、アルコール度数も13%と高めで、カジュアルワイン女子におすすめという感じではありません。
ちょっと渋めを飲んでみたい人はいいかも。
料理を合わせるのが、ちょっと難しいです。
温度は高めの12℃前後がよいと思います。

淡いルビー色で、一般的なロゼと色が違います。
プラムやラズベリー、クランベリーなど赤果実系のフレッシュなアロマ。
ロゼワインと思って飲むんですよ。
やっぱり、渋さが気になりますね。
軽やかなところに、渋さが出すぎかなと思います。
レーダーチャートでタンニンだけが出ているいびつな形のイメージ。
もう少しバランスが良ければなと思います。
素直に赤を飲んだ方がよさそうです。
でも、違うヴィンテージはどうなのかなと気になります。
なんかクセになりそうなワインですね。
ロゼを紹介するブログなので、タンニンの項目は用意してませんでした。
ペアリング
ラムTボーンステーキしゃあないなぁ。
ラムTボーンを解凍しました。

シンプルにステーキにして、新玉ねぎのコンソメ蒸し、自家製ロメスコソース。
ディップしながら食べました。

【脚注】