スペイン料理で最も有名なのはパエリアだと思います。パエリアは確かにスペインを代表するお米料理ですが、他にもおいしいお米料理があります。
今回はカルドソ(Arroz caldoso)です。パエリアより水分が多く、スペイン風雑炊と言われています。スペインのお米料理は、汁気の多さで3段階の呼び方があります。汁気が少ないほうから、セコ、メロソ、カルドソと呼ばれています。
能書きは置いといて、さっそく作りましょう。

カルドソは出汁をしっかり吸わせる汁ごはんですが、お米の粒がしっかりしていることが大事ですね。おじやになっちゃうとダメ、アルデンテもちょっと違うんですよ。
Ingredientes 材料(2人分)
カルドソは具材の出汁がポイントなので、安物の魚介類をしっかり使っていきます。
- 備蓄米(じゃなくても可)… 1合
- マツイカ(輪切り)… 2杯
- タラ(切り身)… 2切
- 冷凍あさり(むき身)… 40g
- にんにく(みじん切り)… 1片
- たまねぎ(みじん切り)… 1/2個
- ピーマン(みじん切り)… 1個
- ひよこ豆… 50g
- レッドロビア… 20g
- 白ワイン… 大さじ2
- あらごしトマト… 200g
- パプリカパウダー… 小さじ1
- 塩…小さじ2
- こしょう… 小さじ1
- 水… 750cc
- オリーブオイル… 大さじ2
- 三つ葉… 適量
2杯で196円のアルゼンチンマツイカ冷凍(中国産)って、どないやねん!その他、トップバリュのスチームあさり、298円のたらの切り身などを使っています。

ひよこ豆とレッドロビアは前日から水に浸して準備しています。水は豆の量の何倍とか言いますけど、そんなもんテキトーで大丈夫です。

最近、私の大好きなアルゼンチン産赤エビ(解凍)が売ってないんですよ。もし、売ってたら頭で出汁を取ってぶっ込むところです。赤エビが売ってたら、ぜひ入れてくださいね。
¡Vamos a cocinar! 調理の手順
フライパンにオリーブオイルを熱し、イカを軽く焦げ目がつくまで中火で炒めて取っておく。
イカを炒めたフライパンに、そのままにんにく、玉ねぎ、ピーマンを入れて弱火で炒める。玉ねぎがしんなりしたら、白ワインを入れて煮詰める。

あらごしトマト、パプリカパウダー、塩、こしょう、水を入れて混ぜる。タラと炒めたイカを入れて中火にかけて、ていねいにアクをすくう。
冷凍あさり、ひよこ豆、レッドロビア、お米、サフランを入れて、中弱火で20分ほど煮込む。
出汁たっぷりで作るのがポイントなので、水加減は少なければ足して調整します。お米が潰れちゃうので、あまり混ぜないほうがよいです。
表面に幕が張ってきたら完成です。器に盛って三つ葉を散らしていただきます!三つ葉があいますよ。
ちなみに、サフランはこれぐらい入れてます。

お鍋はパール金属で20cmの万能炒め鍋(パール金属)です。リゾットもこれで作ってます。安いし使いやすいし万能ですよ。
サフラン風味のカルドソがおいしい
サフランなしのレシピも多いのですが、私はバサッと入れています。パエリアも同じですが、サフランをどれだけ入れるのか分かりにくいですよね。
だいたい、適量なんですよ。
0.3gとか0.5gとか言われても計れるか!って感じなので、どうしても適量になります。サフランをケチっておいしくなることはありませんね。

サフランによって出が違うので、なかなかムズイところです。私はアマゾンで売ってるサフラン(1gで1,000円前後)を使っています。

お出汁はだしの素を使ってもいいよ
冷凍あさりのむき身は、けっこう出汁が出るのでおすすめ。でも、材料がない場合は、ぶっちゃけ「だしの素」を使ってもいいですね。
ほんだしとかシマヤね。
スペインにもだしの素というか、出来合いの魚介スープは売っています。
ただ、日本でこれを買うと高い。
日本のだしの素とは少し風味は違うけど、似たようなもんだから、ほんだしとかシマヤを使ってもいいと思うよ。
なぜか、欧風料理にほんだしを使ったらダメという思い込みがあるんだよね。

