ベリンジャー・カリフォルニア・ホワイト・ジンファンデル | カジュアルなアメリカンスタイルのピンクワイン (ロゼ)

私はスペインびいきなのですが、実はアメリカも大好きです。今回はおいしいカリフォルニア・ワインです。ジャンバラヤでランチ飲みしたあと、そのまま飲みながら仕事です。週末はいつもこんな感じ。

でも、私のアメリカのイメージはビールなんです。

アメリカにはおいしいクラフトビールがたくさんあります。会社員時代にテキサス州フォートワースにしばらくいたことがあって、そのときにホテルでWhataburgerをかじりながら、Shiner Bockをグビグビ飲んでいました。

こんな自分の過ごし方から、勝手にアメリカといえばビール!のイメージになっています。

ワインのブログでした。

アメリカのワインといえば、カリフォルニア Napa Valleyが有名です。なかでもホワイト・ジンファンデルは、カリフォルニア発のロゼで甘口寄りが多く、カジュアル飲みの女子におすすめです!

私は通ではないので、甘口のワインが好きです。日本酒でもワインでも、痛の人たちは辛口と答えるものらしいです。私はただのワイン好きで痛ではありませんので、甘口好きを公言しています。

なんか妙な勉強を始めると「辛口が好き」と答えるようになるみたいですね。

なんで辛口が好きなん?

と聞くと、……となる人ばかりですけどね。

目次

ホワイトだけど、白ワインではなくロゼワイン

ホワイト・ジンファンデルは、アメリカ発のロゼワインです。ジンファンデルはぶどうの品種ですが、カリフォルニア、ナパ・ヴァレーで主に生産されています。「ホワイト」とついてるけど、ロゼワインです。

白ワイン的に作るからホワイトの名前がついてるのかと思いました。でも、やはり醸しはあるようで、純に白ワイン的 (直接圧搾) ということでもなさそうです。

英語で調べてみましたが、なぜ、ホワイトなのか?こうです!みたいなバシッとした説には行き着けませんでした。

ピンクワインってなに?ロゼの呼び方

ロゼワインのことですが、英語ではPink wineという言い方もありです。かわいいから気に入ってるロゼワインの呼び方です。

もちろん、正式な呼び方はアメリカでもRoséです。Pink wineはかなりマーケティング寄りで、カジュアル層を意識したキーワードです。

他にはBlush wineというアメリカ独特の表現もあります。最近はあまり使わないような気はしますが、これも昔流行ったマーケティング寄りの表現です。

Pink wineやBlush wineの共通ニュアンスは、甘口寄りでカジュアルなイメージです。PinkやBlushという単語からも想像できるように、やっぱりターゲットは女子でしょうね。

色がきれいとか、ラベルがかわいいとか、飲みやすいとか、軽い感じで飲むワインです。勉強はしなくていいので、自分なりの楽しみ方でカジュアルに飲みましょう。

色もきれいでアロマもしっかり、そしておいしい

さて、クンクンしたり、ワインのお味見をしていきます。販売価格にばらつきがあるみたいですが、1,000円台なので安くておいしいワインですよ。

生産地アメリカ
品種ジンファンデル
ヴィンテージ2021
アルコール度数10%
購入先アマゾン
価格1,506円
【ワイン情報】
二条琴音のおすすめ度
1
2
3
4
5
おすすめポイント

情熱的なピンクで色がいいですね。安いワインですが、アロマがしっかりでフルーティ。やや甘でカジュアルスタイルにピッタリのロゼです。

色はこれまで紹介してきたロゼの中では、赤みが強く、オレンジのニュアンスもあり。ペールピンクの淡い色よりも、情熱的なピンクですね。

アロマは赤い果実が支配的で、イチゴジャムの熟した感じのあるアロマ、メロンのヒントも感じられます。アタックは滑らかで、酸味の刺激をほとんど感じず、喉の奥で甘みが広がります。くどい甘みではないですね。

ラベルにはアルコール度数は10%と記載されてるけど、体感はもっとしっかりに感じます。やや甘口でフルーティー、飲みやすいだけじゃなくて、色も楽しめます。おすすめ。

酸味
弱い
強い
甘み
弱い
強い
味わい (フルーティー)
控えめ
濃厚
テイスト
甘口
辛口
ボディ
ライト
フル

ペアリング ジャンバラヤでアメリカ祭

アメリカのワインなので、アメリカのケイジャン料理 ジャンバラヤでランチ飲みです。

もちろん、お米はビーチク(備蓄米)です。備蓄米大量購入の記事はこちらです。二条琴音の変人ぶりが分かる記事ですのでぜひ。

あわせて読みたい
政府備蓄米を70kg購入!二条琴音のビーチク (備蓄米) 戦略 すっかり人気がなくなった感じの備蓄米ですが、 ななななんと!50kg 70kg 買っております。さらに追加して70kgとなりました。 ひとりぐらしだけど...好きな食べ物は?と...

パエリアと同じく、おひとり様用のスキレットで調理しました。ジャンバラヤの起源はパエリアと言われています。作り方もほとんど同じで、使うスパイスが違うぐらいです。

出来上がりは水分が多く見える

パエリアも同じですが、出来上がりの見ためは水分が多く見えます。下の方は少し焦げていて水分が少ないので、混ぜるとちょうど良くなります。

出来上がり時にスキレットの縁にスプーンを入れて、お米の具合を確認すると良いです。

混ぜるといい感じ

私はスパイスをプンプン効かせるのが好きではないので、ふわっとスパイスが香る感じの味にしています。

特にクミンですね。ロゼと合わせるときは、入れすぎるとクミンが出すぎるので、控えめにするほうがよいと思います。

目次