マックスバリュで売ってるチリワインです。ラベルのデザインはいい感じ。ちょっとだけ、「白鶴 まる」っぽいけど、好きなデザインです。
チリワインでレゼルバの表記ですが、スペインのレゼルバのように熟成期間の縛りがありません。アルコール度数に条件があります。
どうなん、それ?
おいしかったら、なんでもいいですけど。でも、ラベルに「RESERVA」と書いてあったら、ある程度の熟成期間があるだろうと思うでしょうね。
この表示はいらんなと思います。
980円ワインに表示してある熟成期間のしばりがない「RESERVA」表示なんて、大した意味はないと思います。マーケティング用ですね。
生産地 | チリ |
品種 | シラー、メルロ他 |
ヴィンテージ | 2022 |
アルコール度数 | 12.5% |
購入先 | マックスバリュ |
価格 | 980円 |
意外とアロマがしっかりしている。軽快で飲みやすく、ほどほどな酸味でオフドライに仕上がっている。ただ、甘みの薄さというか、主張の弱さが、無理やりオフドライに仕上げたみたいな感じがます。
友達はおいしいと言ってたので、私にはちょっと合わなかっただけかもしれない。

色は淡いオレンジ寄りのペールピンクですね。意外とアロマはしっかり、ラズベリーなどの赤果実、バナナまではいかないけど洋ナシや白桃、エステル系のヒント、色味的にもプロヴァンスを意識してるのかな。
って考えると、ナイスチャレンジなワインかもと思うし、980円のワインと考えると上出来です。
アタックはえっ…というぐらいスムースです。エッジがない優しく、ほどほどな酸味です。ただ、甘みが薄いというか、非常に弱々しい。アロマが意外としっかりなので、味わいの期待値が上がってしまいます。
非常に邪道ですが、先に無糖のアイスコーヒーを飲むと甘みがグッと出てきておいしいです。
ペアリング
コチュジャン漬け手羽中とセロリの炒め手羽中(てばなか)を見たら買いです。ビールでも日本酒でも、手羽中はおつまみに最高です。もちろん、ロゼとの相性もよいです。やや辛口のロゼがよいと思います。

手羽中はコチュジャンと醤油で作ったたれに漬け込んでいます。セロリはさっと炒める程度でOKです。ビーチク(備蓄米)のトマトリゾットも添えていただきます。
ほどほどに酸味があるロゼなので、やや甘口なコチュジャン漬けとよく合います。ペアリングは成功でした。
